
東京・南青山の「マンダラ」というライブハウスで行なわれた、聖子さんのワンマンライブです。今回はいつもと趣向を変えて、バンドスタイルということで、サポートミュージシャンも大勢です。
そして、曲目をご覧いただくとおわかりになりますが、見たことのないタイトルがほとんどだと思います。今回のライブは、ほとんどが未発表曲で占められていました。
そういうことで、当然初めて聞く曲がほとんどなわけで、覚えきれなかったというのが正直なところなのです。ですので、個々の曲に関しての感想は細かに書けないので、全体を総じての感想などを書くことにします。
今回は2部構成で、第1部が「Howdy!」から「月桃」まで。第2部が「ANNIVERSARY」からで、第2部の幕開けとなる「ANNIVERSARY」と「鱗粉」の2曲が、石崎さんのアコーステックギター1本だけというスタイルとなりました。
1曲目の「Howdy!」から、アップテンポな曲が連続し、今までのライブとは印象が違います。そして、ライブでは必ずと言っていいほど演奏される「月桃(げっとう)」も、今回はアコーステックバージョンではなく、これまた印象が違います。といっても、シングルリリースされている「月桃」はドラムやベースなどが入っているほうなのですが、なんだか新鮮な感じを受けます。
第2部に入ってからも、アップテンポで心地よい音楽が続き、車でドライブしながら聞いてもいいんでないかい? という曲もあったりして、聖子さんの音楽の幅広さというのも見ることが出来ました。
「ジレンマ」(2ndアルバム収録)や「どうして?」「海になった夢」(共に1stアルバム収録)など、不断のライブでは絶対にやらないであろう、という曲が今回は演奏されました。
いつものライブとは違うぞ、というのが、こんなところからもうかがえます。個人的にはこれに「スーパーマーケットのある街に住みたい」が演奏されていたら良かったかななんて思っています。アンコールで入っていたらビックリです。
さて、今回のライブでは、これから先の聖子さんの活躍が楽しみ、と感じさせるライブでした。世に出されていない、すてきな曲がこんなにストックされたままでいるなんてもったいない事です。聖子さんのバラードももちろん素敵ですが、アップテンポの曲もすてきなものが多いです。
聖子さん自身、バラードが好きなのでしょうが、たまには、このようなポップス調な曲も聞かせて欲しいです。そうすることによって、さらにバラードの良さというものも伝わるでしょうし、アーチストとしての幅も広がるような気がするのです。
そういった意味でおいても、今回の誕生日イブに行なわれたこのライブは、とても意義あるものだったと思いますよ。
ただ、相変わらずギターの石崎さんはハプニングを起こしてくれます。これからは、石崎さんがいつハプニングを起こすか? というのが、聖子さんのライブの楽しみの一つに加わりそうです(^^;
たくさんのお誕生日プレゼントや花束を抱えて「みなさん、エサを与えないでくださ〜い!!」と言いながらステージから消えていく聖子さんの笑顔は、ライブ内容同様、とてもすてきでした。
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