ねごと・たわごと(平成18年)

イラク陸上自衛隊派遣部隊、撤収

平成18年6月24日

無事帰国をお祈り申し上げます

イラクに派遣されている陸上自衛隊の撤退が決まりました。

日本から遠く離れた慣れない土地での活動、厳しい気象条件の下、日本と全く違う治安状況に、緊張感を持続させねばらなぬ任務。

私のようになまけきった精神・身体ではとても務まらぬ激務でありましょう。

ゆえに、そのご苦労を考えますと、隊員の皆様方の活動には心の底から頭の下がる思いがいたします。

誠にお疲れ様です。

航空自衛隊員の皆様方は引き続き任務を遂行するためにとどまるようですが、いずれにせよ、陸・空自衛隊員全員がご無事でありますよう、祈り続けるしだいです。

また、多くの自衛隊員が流した汗、この活動が実を結び、イラク国民が平穏に過ごすことができますよう、あわせて祈念します。

嫉妬心いっぱいの朝日新聞

イラクからの撤収を受けて、朝日新聞は6月21日朝刊で「自衛隊撤退 結果オーライとはいかぬ」と題した社説を掲載しました。

朝日新聞の歪んだ精神、少なくとも、私には全く理解できない精神状態にある者が書いた社説です。

日本人、日本国がそんなに海外で高い評価を得ることが妬ましいのでしょうか。少しずつ、その社説を読んでいきましょう。

朝日はなぜそんなに傲慢無礼でいられるのか

朝日新聞にも、陸上自衛隊が活動するイラクの状況がどのようなものなのかは把握しているようです。

いつテロ攻撃を受けるかわからない緊張の日々。炎暑と砂嵐。イラクのそんな厳しい環境に耐えてきた陸上自衛隊に、ようやく撤収命令が下った。

そして、アメリカの要請で2年半続いたこと、航空自衛隊員は残ることを書き、そのあと次のように続けます。

これまで自衛隊には1人の犠牲者もなく、銃撃戦もなかった。そのことにほっと胸をなで下ろす人も多いだろう。撤収には別の危険も伴う。最後まで気を抜かず、安全に万全を尽くしてもらいたい。

最後まで気を抜かず、安全に万全を尽してもらいたいなどとは、防衛庁長官など高官の訓示でも引用したのかと思いました。

なぜ朝日はこのように高い視点からみおろすような、傲慢無礼な文章なのでしょうか。

普通の精神であれば、朝日も冒頭記し、認識しているように、イラクでの厳しい活動条件の中において任務を遂行してきた、また、これからも任務を遂行する隊員に対し、敬意を表する言葉を記述するべきところではないでしょうか。

治安の安定している日本、エアコンのきいたオフィスで、のんべんたらりと過ごしている朝日新聞社員は、とりわけ人の苦労というものがわからなくなってしまったようです。

これこそ、平和ボケの極みではありませんか。

間違えました。自衛隊員の苦労はわからなくても、朝鮮半島と支那人の苦労、心の痛みだけは、実際無かったことであっても、実際にあったことのようにわかるんでしたね、従軍慰安婦とか…(嘆息)

自衛隊員の無事がそんなに気に入らないのでしょうか

また、上記の文を読んで、私は、違和感を覚えました。

これまで自衛隊には1人の犠牲者もなく、銃撃戦もなかった。そのことにほっと胸をなで下ろす人も多いだろう。

何かどことなく冷たい印象を与え、我々朝日はそう思わない、と言いたげな文章に見えるのです。

行間から、期待していた銃撃戦もなかった、自衛隊員に負傷者が出て欲しかった、という本音を感じ取ってしまいます。

本当に無事であることを嬉しく思っているのであれば、もっと違う書き方、表現方法があると思います。

例えば、「これまでの活動では幸いなことに、戦闘行為に及ぶ事態も発生せず、一人の犠牲者を出すことなく、無事に任務を遂行できていることに、安堵感を覚える人も多いだろう」と言った書き方はできないのでしょうか。

また、この先の文章にも、自衛隊員に負傷者が出ずに無事であることが悔しいのか、それらを隠したつもりでも、ついついにじみ出てきてしまっている文章がありますので、随時指摘します。

自衛隊の貢献は何があっても認めない朝日新聞

自衛隊には1人の犠牲者もなく、銃撃戦もないということがどういうことか、朝日は次のように解釈しています。

武力攻撃を避けられたのは、現地部隊の細心の努力があったからだ。駐留したムサンナ州の治安の良さも大きい。

朝日が指摘するように、そのような要因もありましょう。

しかし、やはり何と言っても一番の大きな要因は、自衛隊の活動が認められ、イラク国民に受け入れられた、ということではないでしょうか。

仄聞したところによれば、イラク国民から“自衛隊撤退反対”のデモが行われたといいます。

イラクに駐留する部隊に対し、このようなことが行われたのは、唯一、日本の自衛隊だけだとか。

驚きであると同時に、自衛隊員、また、私たち日本人にとって大変大きな誇りです。

今回のイラク派遣での一番評価されるべき事柄であると思います。

自衛隊の活動に対する正しい理解や信頼が得られなければ、やはり、大きな暴動が起きてもおかしくありませんし、テロリストが煽動する可能性もあったでしょう。

しかし、復興活動に多少の不満はあったとしても、決して、イラク国民にとって敵対するものでないことを、自衛隊員が地道に真面目に行動で示したからこそ、銃撃戦などの敵対行為がなかったものと考えます。

それどころか、このイラクに残って欲しい、と頼まれたのです。

朝日新聞に限らず社民・共産党や日教組、また、NHK、TBS、毎日新聞、日経新聞、電通、共同通信などのサヨクの脳内では、自衛隊はテロリスト掃討作戦に行ったものだと勝手に思い込み、勝手に憤慨しているのです。

事実はそうではありませんから、期待していた銃撃戦も起きず、自衛隊員も負傷せずという、普通ならば大変喜ばしい事態にもかかわらず、つまらない顔をしているのです。

国際的に大きな貢献を果たしたのにもかかわらず、そのことは全くといっていいほど評価せず、嫉妬心丸出しで自衛隊の地位を引き摺り下ろすことに、痛々しいほど懸命なのです。

それでも宿営地に迫撃弾を撃ち込まれたり、自衛隊車両が通る道路で爆弾が破裂したりしたこともあった。死傷者が出なかったのは幸運だった。

確かにありました。しかし、継続して発生はしませんでした。

反自衛隊感情は極めて低かったのです。そりゃそうです、テロリスト掃討作戦に従事していたのではなく、イラク国内の生活の基礎を整備するために駆けつけたからです。

同じ迷彩服を着ていても、行動内容は全く違うのです。

全く小さなことを、これでもかと大きく膨らませてしたり顔で語るのは、朝日の姑息で悪質な伝統、常套手段です。

朝日はここで、死傷者が出なかったのは幸運だった、と言っていますが、何をいまさらと言った感は否めません。

やはり自衛隊の貢献は面白くありません

社説は続きますが、やはり、自衛隊の貢献は頑として認めようとはしません。

イラクの全体状況はといえば、治安はいっこうに良くならず、宗派対立は厳しさを増すばかりだ。

自衛隊は治安維持活動にいったのではありません。おかしな印象操作はやめてください。

それでも、曲がりなりにも新政府の発足にこぎつけた。

曲がりなりにもとは失礼な。イラク国民が必死になって作り上げた新政府に対し、そんな見方しかできないのでしょうか。尊大・横柄に構え見下す朝日の意識が見えます。

日本の自衛隊派遣と復興支援がそうした再建に貢献したという見方もできる。小泉首相が「一定の役割を果たした」と胸を張る理由もそこにあるのだろう。

自衛隊は治安維持活動には関わっていません。しかし、また、生活基盤が最低限整わないと、テロとは異なる治安の悪化が大なり小なり発生します。

自衛隊の復興活動は、イラク国民が生活を送る上での重要な部分をやはり担っているわけで、イラクの治安安定化に向け、大きく貢献しているのです。

最もイラク国民に近い部分で活動を行っていたのです。

貢献したという見方もできるという言い方で、やはりその貢献度を認めたくない意識が露になっていますが、次の段落では、さらにはっきりと自衛隊を踏みつけます。

自衛隊員の安全はイラクの貢献に値しない

だが、その実態は要塞(ようさい)のように守りを固めた宿営地の中で給水活動をしたり、現地の人々を雇用して、学校施設などを復旧したりすることが中心だった。隊員の安全を最優先したからだ。

この言種は何なのでしょう。

給水活動や学校施設等を復旧したりすることは、イラク復興の貢献に全く値しないと言いたいのでしょうか。

「だが」と逆接の言葉を用いているのですから、貢献したとは言えないと考えている、ということです。

では、朝日が、イラクのために貢献したと感じるのは、一体どういう時なのか。答えは最後の一文です。

隊員の安全を最優先したことが貢献に値する活動にならなかった原因であると感じています。

給水活動や学校施設等を復旧することは、隊員の身は安全であり、ゆえにイラクへの貢献にはならない、と朝日は考えています。

ということは、自衛隊員の身が危険にさらされない限り、イラクに貢献したとは考えられないということです。

となると、やはり、激しく銃弾が飛び交う可能性のある、テロリスト掃討作戦や、治安維持活動に従事しない限り、朝日としては貢献したと認めないのです。

やはり朝日は自衛隊員には負傷して欲しかったと考えていることが明らかです。なんと歪んだ精神の持ち主なのでしょう。

結局この一段落は、次の日米同盟を批判するための前段ではあるのですが、そこには朝日の「自衛隊員は死ね、負傷しろ」という本音が行間に埋め込まれていました。

何が平和主義なんでしょうか。

ノーブレス・オブリージュの精神

そこまでして駐留にこだわったのは、国際社会で批判を浴びている米国を支える「同盟の証し」を示すためだった。

違います。同盟の証しを示すことが目的ではありません。

米国とは同盟関係にあり、要請があって出たことは事実です。

しかし、同盟の証しを示すことが目的で派遣されたのではありません。朝日の色眼鏡ではそう見えるのでしょう。

実際には米国を支えるのではなく、イラクを支えるため、イラクの復興を目的として派遣されたのです。

ノーブレス・オブリージュです。つまり、強き者は弱き者を助ける、という昔ながらの武士道の精神です。

あ、朝日はそういう日本古来のものはすべて悪と見ているんでしたよね。戦後民主主義様様ですからね。朝日が躍起になって批判するのも無理はないことでしたね。

戦争の大義は批判されるべきことですが

米ブッシュ政権が評価するのは当然だ。しかし、開戦理由とされた大量破壊兵器は存在せず、戦争の大義は大きく揺らいだ。

この戦争の大義は確かに問題点だと思います。この点に関しては批判されてしかるべきです。

ですが、自衛隊の復興活動を評価しているのは米ブッシュ政権だけではありません。印象操作が続きます。

そんな戦争を支持し、占領の一端を担ったことで、アラブ世界では日本への失望を招いた面も忘れてはならぬ。

そのような報道を耳にしたことはありません。朝日新聞もおそらくそのような報道はしていないでしょう。

失望を招いているのは、極めてごく一部(というより日本のサヨク?)であって、多くのイラク国民からは感謝されています。

先に述べたように、自衛隊撤退反対のデモが起こるはずがないのです。

そして、この部分だけ「占領」という言葉を用い、印象を悪くしようとする朝日名物捩れ拗れ精神丸出しです。

確かに「占領」なのかもしれませんが、自衛隊はイラクへ行って、威張りくさっているわけではありません。

地道に堅実に、ノーブレス・オブリージュの精神を発揮し、高い評価を得ているのが事実です。朝日はなぜこういった素晴らしい貢献を伝えないのでしょうか。最低です。

問題点が判明しているなら改善すべきように指摘するものですが

何よりも根本にある問題は、海外で武力行使はしないという憲法の原則のもとにある自衛隊を、戦闘状態が終わらないイラクに派遣したことだ。
「非戦闘地域」という、針の穴にラクダを通すようなきわどい法解釈で自衛隊を送った。戦闘状態に巻き込まれれば、すぐに崩壊しかねない法的根拠である。
そうした事態が今までなかったのは幸いだが、もしもの場合にどうなっていたか。既成事実の後追いで憲法を考えることがあってはならないはずだ。

朝日新聞はこのように、問題提起しています。しかし、では、朝日新聞自身は、どのようにしたらよいかについて考えているか、この社説内では全く出てきません。

ただ嘆いてみせるだけです。

国際的に見ても、自衛隊の活動に対する評価は高く受け入れられるものです。

しかし、自衛隊、すなわち軍隊が軍隊に守られながら活動するというのは、どう考えても異常です。

自衛隊員も恥ずかしい気持ちを持っていたことだと思います。

これらは、戦後民主主義をありがたくいただき、占領軍からおしつけられた現行憲法を頑なに守る左派勢力が縛っています。

現憲法は60年前ならば通用していたのかもしれませんが、時代の変化と共に、まったく会わないものになっています。

既成事実の後追いで憲法を考えることがあってはならないと言いますが、多くは既成事実の後追いで出来ていくものです。

決して戦争するわけでなく、単に、国際貢献をするにも極めて異常な状態を作りだしてしまうこの憲法を改正しようとするのが一般的な考え方だと思います。

しかし、朝日はそうは思いません。とにかく手枷足枷はめておきたいのです。

北朝鮮や中国が攻めてきても、有効に対処できないようにしておきたいためです。革命を期待し、革命がスムーズにいくよう無力化しておきたいのです。

おそらく、この舞台がイラクでなく、中国や朝鮮半島であったならば、自衛隊の活動を高く評価するでしょう。

朝日新聞がなぜ生き残っているのか、非常に不思議です。もう、朝日はじめ左派勢力の偽善に惑わされてはいけません。

平成18年のねごと・たわごと 目次

北朝鮮による拉致被害者の救出を

拉致に遭われたかたとご家族の平安を望み早期救出を願っています

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シンガー石井聖子さんを語るコーナー

私がイチオシする唯一の日本人歌手、石井聖子さんを紹介するコーナー。
ご存じない方はぜひ一度歌声を聞いてみてください。涙出ますよ。

Rick Dees Weekly Top 40

[休止中] ひょんなきっかけで聞くようになったアメリカ発のラジオ番組「Rick Dees Weekly Top 40」。その紹介コーナー。

我が家のニホンアマガエル

毎年、我が家の庭やベランダに、ひょっこりとやってくるかわいいニホンアマガエル。その姿をデジカメで撮影してみました。ヘタクソですいません。

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1/28「朝日新聞 そりゃなしだろ〜」です

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