ねごと・たわごと(平成18年)

中国の五輪対策

平成18年3月6日

全国人民代表大会開催

当コーナー、2月中はトリノオリンピックに関する話題が多くなりましたが、そのオリンピック、次は冬季ではなく陸上競技で、2008年の北京オリンピックです。

その中国に関して、本日付け読売新聞朝刊を見ていたところ、気になる見出しが目に入ってきました。

第3面の中国『農村重視』宣言というのがそれです。これは北京五輪対策か? と勘繰り読んでしまいました。どうやら、中国で全国人民代表大会(全人代)が開幕になったようです。

新聞はコボちゃんをまず読み、順々に一面へ流し読みしていくのが私の流儀。というより、朝っぱらから小難しい話は頭痛が痛い。

一番最後に1面を読むのですが、その1面には胡錦濤国家主席の指導思想「科学的発展観」に基づき、社会経済の安定と諸矛盾緩和を最優先し、08年北京五輪、10年上海万博までの5年間を無事乗り切るとの政府の基本認識を浮き彫りにした。とありました。

あながち私の推測も外れていなかったようです。

さらに最大の懸案である農村問題について温首相は、「国の社会基盤建設の重点を農村に置く」と言明したそうです。どのような対策を行うのかも出ていました。前年比422億元増の3,397億元を投入し、農民の収入増を図るというのです(一元はおよそ14.5円だそうです)

日本円に換算すれば、5兆円近い巨額の金を農村に落とします。

このほかに農民の義務教育を保障するため、毎年1,030億円を今年から支出するのだとか。「農民の義務教育」ということは、今まで農民は読み書きソロバンができない、無学文盲ということですね。

そして、08年までに全国の農村で新たな医療制度を確立、都市との格差解消を図るとした。とあります。

色々と言っているようですが、結局はこういうことでしょう。

農民よ、しばらくの間、おとなしくしていろよ

金をやるから、黙っていろ。

結局こういうことでしょう。

一党独裁の言論統制国ですから、日本にはあまり伝わってきませんが、中国では年間およそ9万件の暴動・騒動が起こっているそうです。

都市部と農村部との格差があまりにも大きいため、農民の不満が鬱積、ちょっとしたことですぐに暴動が起こる、危険な状態にあるのが現在の中国です。

また、中国の景気は明らかに失速、失業率も上がってきていて、中国国民の間に不安と不満が渦巻いているのが現状です。

昨年発生した反日デモのように大規模なものが発生しているわけではありませんが、ちょっとした小競り合いがきっかけで、1万人規模の群集に膨れ上がって暴発する…

中国ではこれが日常茶飯事になってきているらしいのです。

このような醜い状況が日常茶飯事になってきてしまっている中で北京オリンピックを開催してしまっては大変です。

治安上の問題ももちろんありますが、中国の醜い現状を全世界の人達に対して白日の下に晒してしまう…

異常なほどに面子を気にする支那人にとっては慙愧に耐えない。何しろ華夷思想、中国が世界の中心、全人種の中で一番賢くすんばらしい人種。

それが暴動頻発の下劣民族であることを生で世界の多くの人に見られてしまっては、自尊心だけは高い支那人、何とかしなければ…

人の心は金で買える

支那人の心は金で買えます。

日本で大顰蹙をかったホリエモンの人の心は金で買えるという言葉、中国では十分通用します。

何しろ汚職、賄賂、袖の下…これらで成り立っているのが支那文化。人治国家の基は金。全ては金。人の心も金次第でいとも簡単に買える。

これが中国大陸4000年の歴史です(中国4000年の歴史ではありませんヨ)。

本来、農家の貧困を絶とうとするならば、農業技術を上げ、収穫量を増やす等の努力をするところです。

日本人のように勤勉で技術開発力に長けた人種なら可能ですが、支那では無理です。支那は盗みの文化ですから、自力で何かを作り出す力はありません。

そして、農業というのは、1〜2年の短期間で飛躍的な改善が期待できるものでもありません。ゆえに、北京オリンピックまでに間に合わず、農家の収入があがりません。

全人代で、農村重視として大規模に金をつぎこむ、と発表していますが、結局、抜本的対策ではなく、単に農家に金を配ることにすぎないと思います。

頼むからこれでおとなしくしていてくれと… これが事実であれば、近いうちに国は疲弊して滅びます。中国崩壊の加速度は増してきている感じを受けます。

北京オリンピックはなんとか乗り越えられても、2010年の上海万博の頃には、かなりよろけている状態になっているのではないか、あと少しで崩壊するのではないか、そんな予感がします。

本音はそうなってほしいと願っているのですが…

ところで、朝日新聞は何が言いたいのでしょうか

話は変わりますが、全人代に関係して、何が言いたいのか全くわけがわからないのが朝日新聞の「中国全人代 農民も病院に行きたい」と題した同日付の社説です。

尤も、朝日系列の訳のわからなさは、今に始まったことではありませんが…

伸び盛りの中国。外見は元気はつらつだが、体内に多くの不安を抱える。思い切った手術を必要としているのが、農民、農業問題である。と深刻そうに語り始めます。

続けて中国の現状を懇々と語ります。農民が一昨年、手にした現金は平均で800余元だった。日本円で1万数千円でしかない。一方、大学生1人には4年間で3万元以上もかかる。農民の30〜40年分の年収にあたる。のだそうです。このことにご立腹のようです、朝日。

これで農民が子供を大学にやれようか。義務教育の小中学校さえ重荷だ。憤激中国リポートです。中国が日本に対して挑発的な態度をとったときも筆鋒して欲しいものですが。

これで終わるのかと思いきや、まだまだ中国の実情報告が続きます。高い医療費が社会全体の問題になっているが、ここでも農民は苦しい。「救急車に乗れば豚1頭がむだになる。入院したら1年の稼ぎがむだになる」。農村ではこんな言葉を耳にする。そうなんですか。

まだ続きます。人口約13億人の中国で、戸籍の上では9億4千万が農民に数えられる。出稼ぎも増えたが、7億5千万は農村で暮らす。膨大な人々が発展から取り残され、都市住民との収入や生活水準の差は開くばかりだ。だそうです。

まだまだ続きます。二束三文で農地を取り上げられたり、工場廃水で土地や養殖池が汚染されたりすることからの暴動も増えている。だからどうしろと言いたいのか。日本がどうすればいいのか。ここで提案でもあるのでしょうか。

いえ、朝日にそんな能力はありません。まだまだ中国報告が続きます。そんななかで国会にあたる全国人民代表大会(全人代)が始まった。温家宝首相は今年の成長目標を8%前後とした。今年から始まる5カ年計画では年平均7・5%の伸び率を想定する。

日本からすれば驚くほどの高い成長率だが、これでも昨年実績の9・9%や過去5年の9・5%よりは抑えた数字だ。貧富の格差や資源・エネルギー不足、環境汚染など成長優先の経済運営がもたらしたひずみを考慮した結果という。

そのひずみ対策の中心に農業問題が据えられた。日本円で約5兆円が農村に投入される。前年に比べて10%以上の積み増しだ。すでに農産物にかかる税の減免がはかられてきたが、義務教育費の免除や医療システムづくりも進められる。ここまで、3段落用いておきながら、単に 大本営発表 全人代発表そのまま。

生活にゆとりが生まれ、文化的な「新農村の建設」をスローガンとして掲げたことは歓迎できる。朝日は何を歓迎しているのでしょうか。日本にどのような国益がもたらされるというのでしょうか。

だが、「農民に、より多くの利益を与えるためにやるべきことがたくさんある」と全人代の出席者は言う。生活の不安を和らげるのは当然で、さらに踏み込んで今後の発展への道を敷かねばならないのだ。「二等国民」のような弱い立場に置かれている農民の発言権を高める努力が欠かせない。国が国民の生活を守るのは当然のことです。それを今まで中国は何もしてこなかっただけで、いまさらながらに始めるだけのことです。それを中国って凄いことやるでしょ、と言いたげに書いているところが滑稽です。

また「自由」や「平等」などこういう胡散臭い言葉が好きな割りに、「二等国民」などという侮蔑言葉を平気で使用してしまうところが、朝日のおかしなところ。

そして、次は日本が最も気にする、中国の軍拡の動きに対してですが今年の予算案では、前年比で約15%という国防費の伸びが気になる。軍事力の不透明さが国際社会から指摘されるなかで、18年連続の2けた増だ。周辺国の警戒は高まるだろう。日本の防衛力強化の動きに対しては筆鋒するくせに、中国の異常な軍拡には「気になる」だけですか。

「生活の不安を和らげるのは当然」と前段落で述べているにもかかわらず、日本人の生活、平安な日常を脅かそうとしている中国の軍拡には何も言及しない朝日の姿勢。中共機関紙の面目躍如たるものがあります。

社説も終わりに近づいてきているというのに、朝日は何が言いたいのか、未だに見えてきません。5カ年計画には、その軍が主体の宇宙開発メニューが並んだ。宇宙実験室の打ち上げや月探査技術の開発もある。だが、農民が医療に困らなくなるのを見届けるのが先ではなかろうか。そんな提言を日本人に向けても仕方がありません。中国の内政問題です。

そして、これが最終段落です。日中の密接な経済関係は、農産物や労働力など多くの面で広大な農村に支えられている。日本にとっても、隣国の農業の将来から目を離すことはできない。 で、結論がこれですか… 結局具体的にどうしろと言いたいのでしょうか、朝日。

中国の国内事情を書きつらねただけの駄文じゃないですか。日本人に向けて書く内容ではありません。この社説を書いた者は、新華社通信に行けばいい。

これが「ジャーナリスト宣言。」ですか。噴飯ものです。

言葉のチカラを信じるのはどうぞご自由にですが、仮にもこれでも大手の新聞社なのですから、噴飯噴飯また噴飯です。

私のような素人ではないのですから、きちんとした文章を書いて下さい。

言っておきますが、日本にとって中国なんて、国交断絶したって大したことはありません。困るのは中国のほうです。

中国が特別な技術を持っていて、日本にとってなくてはならない国というわけでは決してありません。

インドや台湾、フィリピンなど、中国の代替となる安価な労働力を提供してくれる国家は、多く存在するのです。中国にこだわる必要は皆無です。

ところで朝日新聞の「ジャーナリスト宣言。」の“。”(句点)は何か意味があるのでしょうか。モーニング娘。の真似ですか?

ほんと、無智ですね、朝日って。衷心からお悔やみ申し上げます。

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